こんにちは、あきひろ(@akihirog0)です。
今日は僕がこれまでせどり・転売でやらかしてきた失敗談をご紹介しようと思います。
せどりに限らずですが、ビジネスしている以上、どんな大成功者であろうと失敗って付きものです。
小さな失敗から大きな失敗、せどりされている人なら誰しも経験しています。
あなたがまだせどりを始めたて、もしくはこれから始めようと思っているのであれば、先人たちの失敗談を知って、同じ過ちをしないようにしましょう。
特に僕は、アホな失敗も結構してるのでまあ笑いながら反面教師にしてください笑
それではいきましょう。
せどり・転売の失敗談を赤裸々告白【同じ過ちは犯すなよ】
失敗談はくさるほどいっぱいありますが、その中でも厳選してランキング形式でベスト5をご紹介していきます。
同じ失敗しないようにね笑
第5位:初めて仕入れた商品でいきなり赤字
せどりに限らずですが、何事も初めの成功体験って大事だったりしますよね?
成功体験の積み重ねがやる気や熱意に繋がる中、なんと僕は初めて仕入れた商品が赤字でした・・・笑
これはあんまりこれまでブログとかでは書いたことがなかったのですが、僕の初めて仕入れた商品は実は電脳仕入れなんです。
と情報を掴んだ僕が思いついたことはこうです↓
思いついた僕は早速価格.comをリサーチ。
たしか10分もかからないうちにAmazonより安い商品を見つけた記憶があります。(ご存じの方も多いと思いますが、価格.comは小さな個人店等も掲載されているので、安いところなんていくらでもあります笑)
見つけた商品はソニーのヘッドホン。
価格ははっきり覚えていませんが、確か5000円仕入れくらいだったと思います。
そしてAmazonの販売価格が5800円とかだったかな・・・。
せどりやってる人からしたらわかりますが、これ絶対利益取れませんよね。
Amazon手数料のこととかフル無視ですから・・・笑
せどり始めたての僕は、手数料のことすら何も知らずに商品を仕入れてました笑
後から手数料のことを知り、ショックを受けた記憶があります。
結果的に500円くらいの赤字だったと思います。
幸い、価格コムの売上げランキングが良い商品を仕入れていたので、すぐ売れたのが不幸中の幸いでした。
当時の僕は、次の月の家賃すら払えないくらい極貧だったので結構痛かったですね(^^;
まあこの失敗経験があったおかげでそこからAmazonせどりを猛勉強しました。
僕の場合、こういう失敗体験があると、その反動でめちゃくちゃ行動・勉強するという性格なので、出だしで失敗したのはたぶん良かったのだと思います。
第4位:大量に回収した商品が値崩れ大赤字
これはまあ中堅せどらーになってくるとあるあるだったりしますが、どれだけ経験を重ねてきても失敗する時はあります。
この話は約2年前の話です。
某家電量販店で見つけたスマホアクセサリーが1個1000円~2000円くらい利益出る商品で、鬼のようにその店舗が在庫を持っていました。
発売日や、対応機種等を調べていくとおそらく生産終了商品。
生産終了しても、モノレートのランキングは結構良いので、
と張り切って、某家電量販店と交渉し、大量ゲット!
一応、他店在庫等も確認した結果、全国的に見てもそんなに数はなかったので安心してたのですが・・・
しかも仕入れ値に近い価格で出品してくるじゃありませんか・・・。
在庫数を見ても、常に20個以上なので一体何個持っているのかわからない状態です。
少し様子を見て、価格が戻るかどうか待っていましたが、一向に戻らず・・・。
結局ほぼ仕入れ値、同額、いやちょっと仕入れ値よりも安くしたような・・・、要は大赤字の価格で売る羽目になりました。
推測ですが、今回の大赤字商品は、
- どこかの卸問屋が大量に持っていた
- 家電量販店は、卸問屋もしくは、全国の店舗の在庫を集約させていた
- 卸問屋から仕入れた業者や家電量販店が一斉に販売を始めた
おそらく、スマホアクセサリーや小型家電系にはこういう商品が結構あるんじゃないかなと思います。
この失敗から学んだことは、
- 家電量販店等で1店舗が妙に大量に持っている商品はちょっと注意
- 系列店以外にもGoogle検索等でその商品を持っている店舗がないかチェック
- 大量仕入れはリスクがあるので程々に。。
もちろん、絶対にこのパターンは大丈夫といえる大量仕入れができる商品はあるのですが、少しでも不確定要素がある場合はやはり警戒するほうが良いかなと思います。
まあ多少の赤字ならリスクを取ってでも仕入れるべき時はありますが、再起不能になるレベルまで仕入れちゃうと立ち直れませんので。
第3位:商品ラベル貼り間違えてアカウント停止危機
これは、せどり開始半年くらいの時にやらかした失敗です。
納品時に商品ラベルを貼り間違えて、ハードディスクを注文頂いたお客さんに、電動歯ブラシを届けてしまいました・・・笑
今は笑い話として話せますが、これ結構重大なミスです。
そのお客さんは、違う商品が届いたので「詐欺だ!」とAmazonに通報したようで、アカウントスペシャリストという、Amazonせどりされている人なら誰しもが恐れる部署からメールが来ました。
なんて文言が書かれていたので気が気じゃなかったです。
で、この商品ラベル貼り間違いは結構深刻で、
今回の事例でいくと、
↓
結果、ハードディスクを注文したお客さんに電動歯ブラシが届いた。
↓
つまり本来届けるべきハードディスクは、まだAmazon倉庫に残っている。
↓
そのハードディスクには、電動歯ブラシの商品ラベルが貼られている可能性大。
↓
次、僕のショップから電動歯ブラシを注文したお客さんには、ハードディスクが届いてしまう可能性が超濃厚・・・!
つまり、同様のトラブルがAmazonに報告されてしまう可能性が極めて高いわけです。
AmazonのFBAのシステムは、商品ラベルの情報を元に注文・発送処理が行われます。
注文発送処理を行う、FBA倉庫の従業員は、ハードディスクの商品ラベルの情報にしか注目しておらず、それが本当にハードディスクかどうかなんてことは確認していません。
これを察した僕は、このアカウントスペシャリストからのメールが来た瞬間に、
この対応がちょっとでも遅れていたら、ひょっとしたらアカウントが止まっていたかもしれません。
この失敗をきっかけに、その後、納品時の商品ラベルの貼り方のルールを決めることで、同様の失敗が二度と起きないように改善しました。
※この商品ラベルの貼り付けルールは、誰しもがやったほうが良いことなので、また別途記事にしようと思います。
第2位:卸業者に30万詐欺られる
これは結構痛い失敗でしたね。
先に言っておくと、この失敗は、全てを卸業者のせいにしているわけではありません。
あくまで僕の判断ミスということで捉えています。
僕は、一時期、せどり以外で卸業者の方から商品を卸してもうらということもしていました。
具体的に書いてしまうと卸業者を特定されてもあれなのであまり書けませんが、結構良い商品を卸してもらっていました。
そういうこともあり、ある程度の信頼関係を築けていました。
そんなときに、かなり高利益な案件をいただいたんですね。
1個あたり2万くらい利益が出る商品を結構大量に仕入れることができるというオファーでした。
まあ当然そんな爆益商品、誰しも目がくらみますよね?笑
ましてや信頼関係が築けている相手ならなおさらです。
ただしここで僕がミスった判断が、
これです。
普通の卸商品の場合は、そんなに先の商品は発売前の商品とかくらいかと思います。
そしてこの時、全額を先に支払ってしまったんです。
これが完全に僕の判断ミスであり、失敗です(^^;
このときに、前金だけ入金とかそういう対応ができないのかどうかを確認すべきでした。
あと、契約書等もその時だけちゃんとしたものがなかったです。
こういうところにもう少し違和感を持つべきだったなあというのがこの失敗からの教訓ですね。
ちなみにこの事案は、卸業者さんのバックにもう一つ業者がいて、その業者がどうやら詐欺業者だったようです。
あくまで取引していた卸業者さんからの情報なので、どこまで真実かはわかりませんが、その卸業者さんの話によれば、僕以外にも同じようにお金だけ先に入金してもらっていたらしいです。
この卸業者さんは、友人からの紹介ということもあり、あまり揉めたくなかったので、その後こちらから追求はあまりしていません。
その後、卸仕入れは僕はもう完全にストップしています^^;
結局のところ、人から紹介される案件には、何かしらの裏がある可能性が高いので、今はもう人からの紹介案件はあまり耳を傾けないようにしています。
第1位:酒飲みながら電脳仕入れしてマイナス40万円
お待たせ致しました、第1位です。
これが僕のせどりの最大の黒歴史と言っていい大失敗です笑
酒飲みながら電脳リサーチをして、
という商品を一気に300個電脳でポチってしまったんですね。
まあもう検討はついているかと思いますが、酒飲みながらリサーチをしていたので、気持ちが大きくなっていたってのと、後々確認したら、かなり判断が難しい商品でした。
あと、僕が尊敬するせどりの知り合いの方にこの商品を共有して、その方も同じようにテンションが上ってしまい、さらに冷静な判断ができなくなっていました(^^;
結果的に僕らのように同じように判断したせどらーが大量にいたようで、皆が大量仕入れをした結果、今までに見たことのないような値崩れ・・・笑
季節商品だったので、皆売り切るのに必死になり、どんどん値下げ合戦。
結果、1個あたり1000~2000円の赤字。
トータルで40万円くらいの大赤字となりました笑
その300個ポチった後の事務所の様子がこちら↓
利益が出る商品だったら、「1クリックでこんだけ仕入れました!ドヤッ」とかやりたいところでしたが、トータル40万の大赤字のゴミみたいなもんですねww
ほんとアホだったなあ・・・w
この失敗の原因としては、
- 酒を飲んで冷静な判断ができなくなっていた
- 過去の販売実績等は正直あまり宛にならない
- 人に情報共有して、同じように判断されたからと言って安心ではない
同じようにせどりに取り組んでいる人が同じような意見を言っていると結構安心しがちです。
しかし、あくまで我々せどらーは、モノレート等のデータを信じるしかないので、あくまで推測の域を超えません。
同じように判断する中堅せどらーが大量にいれば、結局のところ供給過多状態に陥ります。
こういうときこそ、裏の思考は重要になってきますね。
この40万円は良い勉強代として捉えています。
実際その後は同じような失敗はしなくなりました。
おわりに
僕のお恥ずかしい失敗談、いかがでしたでしょうか?
自分で言うのもなんですが、一応、それなりにせどりで稼いできて、それなりに歴も長い部類だと思っていますが、こういう失敗も結構しています。
もちろんですが、トータル的に見れば、これらの失敗は微々たるもので全体で赤字になることは今のところありません。
単一商品で40万円赤字を出したときも、12月の年末商戦中で、全体の利益は150万くらいありました。(つまり赤字を出していなければ余裕で200万の粗利を超えていたことになります(^^;)
失敗談を語る発信者ってそんなにいないと思うので、同じような失敗を避けつつ、効率よく稼いでいって頂ければ、僕も恥を晒した甲斐があると思えます笑
ぜひ参考?にしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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