こんにちは、あきひろです。
この記事では、電脳せどりの仕入れをする上で必要なスマホアプリについて、詳しく解説していきます。
※店舗せどりで必要なスマホアプリに関しては別記事で記載します。
まず、電脳せどりをする上で絶対に必要なものは何かと言われると、パソコンかスマートフォンです。
効率的に電脳仕入れを行うのであれば、パソコンは必須で、その補助としてスマートフォンを使うのが一般的といえるでしょう。
もちろんスマホなしでも電脳せどりは完結できるのですが、あれば便利ですし、利益アップも期待できるので、ここで紹介するスマホアプリはぜひ活用してくださいね。
Amazonセラーアプリ
これはAmazon出品アカウントのためのアプリで、売上、在庫データ、商品登録、手数料計算等の確認を行うことができます。
電脳せどりで一番よく使う場面としては、正確な利益計算をする際です。
せどりすとやAmacodeでの利益計算でも良いのですが、これらのツールはAmazon自体が作っているアプリではないため、利益計算が間違っているカテゴリ等が存在します。
そのため、正確な利益を算出するために、Amazon自身が提供しているこのセラーアプリを使います。
また、実際に出品できるのかどうかという確認もこのアプリを使うことで把握することが可能です。
下の画面のように実際に出品できる商品の場合は、“この商品を新品のコンディションで出品できます。”と表示されます。
しかし、出品が規制されている商品の場合は、以下のように”この商品を新品のコンディションで出品できません。”と表示されます。
また、危険物の場合もこのアプリで確認が可能です。
危険物とは、電池や引火性の高いものといった危険性のある商品のことです。
こういった危険物は、AmazonのFBAでは基本的に取扱ができません。
そのため、利益が取れると思って仕入れたけれど、いざFBAに納品しようとすると、“危険物なので納品できません“といった警告が表示され、売ることができないといったことも出てきます。
そういったことを避けるためにも、事前にこのAmazonセラーアプリで確認することで、危険物は仕入れないという判断を行うことも可能となります。
危険物の場合は、以下のような赤丸の部分の警告マークが表示されます。
警告マークをクリックすると、以下のように危険物であることが明記されています。
ちなみに、危険物の商品は自己発送であれば販売可能なので、少し面倒ですが、出品できないと表示された際は自己発送で販売するは可能です。
詳しいAmazonセラーアプリの設定手順は以下の記事を参考にしてください。
せどりすと
せどりすとは、店舗での仕入れの際に非常に役立つツールですが、電脳せどりでも使うことはできます。
仕入れリサーチの一連の流れは、
JANコードやASINコードを読み取って、利益計算をして、モノレートで実際に売れているかどうかを確認して・・・
といったように見るべき内容が結構あります。
ブラウザ一つで行うことも可能ですが、ブラウザのページを行き来したりと少々手間がかかりますよね。スマホなら尚更めんどくさいです。
このせどりすとを使えば、これらの作業をすべてこのアプリでカバーしてくれます。
そういう意味でせどりすとは入れておいて損はないでしょう。
ただし、せどりすとの無料版は、利益計算の精度が悪く、検索にもうまくヒットしない場合が多々あるので、そういう意味では次に紹介するAmacodeの方が優秀かもしれません。
ちなみにせどりすとには有料課金制のせどりすとプレミアムというものがあります。
このアプリは非常に優秀で私も長年愛用しております。
月額5400円であったり、募集期間があったりと、使用には少々ハードルが高いのですが、長くせどりを続けるのであれば、購入して損のないツールです。
(2019/04/21追記)全く使えないことが判明
せどりすと無料版の使い方記事を書こうとして気づきましたが、現在せどりすと無料版は全く使い物になりませんね。。。
AmazonのAPIの仕様変更が原因のようですが、そもそも手入力でJANを打ち込んでも検索がヒットしません。
せどりすと無料版使っていない間にここまでダメツールになっていたとは・・・。
ちなみにせどりすとプレミアムは今でも僕のところでは使っていてしっかり動いています。
相変わらず神ツールに変わりないです。
月額5400円ですが、価値あるツールなので長年せどりすとの無料版使っていたから不便を感じているという方はプレミアムも検討してみてください。
5400円の元は十分取れるツールです。
ちなみに買い切り型のせどりすとプロもありますが、こちらも評価レビューを見る限り使い物にならないみたいです(^^;
お金払ったら返金されないので、せどりすとプロは買わないようにしましょう。
Amacode
せどりすとと機能としてはほぼ一緒ですが、精度と使い勝手が非常に良いです。
せどりすととAmacodeの両方を入れておけば事は足りるでしょう。
Amacode(アマコード)の設定、基本的な使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
Google Chrome
Google ChromeはいわゆるWEBブラウザです。
iPhoneの場合、標準はSafariというブラウザを搭載していますが、Androidには標準でこのGoogle Chromeが搭載されています。
Google Chromeの利点としては、パソコン上で使用しているGoogle Chromeと同期できるという点です。
ブックマークや、サイトのID、パスワードといったものを保存してくれるので、スマホのときにいちいち検索し直したり、ID、パスワードを忘れてログインできないといった心配がなくなります。
Yahooショッピングアプリ
Yahooショッピングアプリは、Yahooショッピングで仕入れを行う際に使用します。
通常はパソコンで電脳仕入れを行っていてスマホを使わないとしても、5のつく日だけは、このアプリで商品を購入する方が利益アップに繋がります。
5のつく日は、ポイント還元率が5%になるのですが、Yahooショッピングアプリから購入しないと、2%ポイント還元が減ってしまいます。
そのため、毎月5日、15日、25日だけは、このアプリを使って仕入れを行うことでポイント分利益を上乗せすることができます。
楽天市場アプリ
楽天市場アプリは、楽天市場で仕入れを行う際は必須のアプリです。
楽天市場での仕入れを行う際、ポイントを非常に重視した仕入れを行います。
SPUプログラムというポイントアップの施策があり、最大15%ポイントアップが可能です。
そのうちのポイントアップの条件の一つとして、楽天市場アプリからの購入というものがあります。
基本的にどのような商品でも、この楽天市場アプリから購入することでポイントが1%アップします。
逆にパソコンや、アプリ以外のブラウザから購入してしまうと1%分ポイントが減ってしまうので、楽天で購入する際は必ずこのアプリを使用しましょう。
Amazonアプリ
Amazonアプリは電脳仕入れではあまり出番はありませんが、スマホで商品リサーチから仕入れまで完結する際はあると便利です。
というのも、せどりすとやAmacodeといったリサーチツールを使って商品検索を行い、利益が取れると思っていても、実際は利益が取れない場合があります。
どういう場合かというと、せどりすと上で表示されている出品価格と、実際にAmazon上で売られている販売価格が異なる場合があるからです。
なので、商品を仕入れる前に必ずAmazonの商品ページも確認するようにします。
そうすることで実際の販売価格をしっかりと把握できるので、仕入れミスを防ぐことができます。
まとめ
電脳せどりは基本的にパソコンで行う方が効率的ですが、通勤時間やテレビを見てる合間、外出時等、片手間でできるというメリットもあるため、そういった場合、スマホのアプリが充実している方が仕入れも楽になります。
ここでは私個人が代表的に使っているものだけを紹介しているので、仕入れのジャンルや場面によって他にも必要なアプリは出てくるかと思いますので、その都度インストールしていくようにしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。