・せどりで使うダンボールが安く売っているところを知りたい。
といったお悩みにお答えしていきます。
記事内容
- せどりの納品時のダンボールの格安入手方法
- ダンボールサイズの注意点
- 最安ダンボールの入手先
- ダンボールサイズ、納品時の注意点
- さらにダンボールを格安に入手する裏技
記事の信憑性について
僕のせどり歴は4年2ヵ月ほどです。
開始1ヵ月目が月商55万円で、現在最高月商が1670万円(AmazonとYahooショッピングの合算)です。
利益率は15%前後といったところです。
Amazonの売上
Yahooショッピングの売上
過去に1年間せどりスクールの講師を担当。
約150人の人にセミナーや仕入れツアーを実施してきました。
取扱ジャンルは、オールジャンルですが、基本的に新品オンリーです。
中古は原則仕入れません。
新品せどりがメインですので、中古せどりの方にはあまり参考にならないかもしれません。
現在は、ほとんどの業務を自動化し、片手間で電脳せどりで仕入れをして、空いた時間でブログ執筆をしています。
せどりの納品時のダンボールの格安入手方法
AmazonのFBAを使ってせどりをする場合、FBA納品時にダンボールは必須となってきます。
そして毎回ダンボールを使うとなると、もしダンボールを購入する場合、なるべく安く入手しないと年間のコストで考えると結構大きいです。
僕のところは、この一年間でざっくりデータを見直しても140サイズのダンボールを800個ちょっと送っていました。
Googleで“ダンボール”と調べてみると一位に表示されるサイトでは、140サイズが1枚あたり247円。
247円✕800個なので、ダンボールの経費だけで年間約20万円かかることになります・・・。
計算しながらちょっと衝撃を受けました(^^;
ですので、なるべくダンボールは安く手に入れることに越したことはありません。
僕が安く手に入れるために行っていることを以下に記載します。
ドラッグストアでもらう
可能な限りダンボールは無料で手に入れるというのが一番コスト削減になります。
そして、タダで手に入れる方法としては、ドラッグストアでもらうという手段です。
ドラッグストアは、必ず日用品のティッシュなどが売られているので、そのティッシュを店舗に納品する際に、必ずメーカー梱包のダンボールが残ります。
その余っているダンボールを譲ってもらうというのがベストですね。
他にもスーパーとかでもそういったダンボールは余っていることがあるんですが、スーパーは食材を扱っているので、野菜の汁がついていたりと、衛生的にあまりよくない場合があります。
基本的にはドラッグストアで貰うことが良いですね。
ただし、ダンボールを譲ってもらえない店舗もあります。
ドラッグストアはいまやコンビニよりも多いと言われているくらいなので、近所のドラッグストアを回ってみてくれるところを選定していくと良いでしょう。
このへんの感覚は店舗せどりで商品を仕入れる感覚と似ています。
どこがくれやすくて、どこが大量にダンボールを持っているかというのが大体わかってきます。
購入する
初心者の人やそこまで大量に納品しない人はドラッグストアで貰うので十分だと思います。
ただし、そこそこ納品量が増えてきたり、ドラッグストアも時期によってはダンボールが枯渇していたりします。
こういうときはダンボールを集めるのも結構時間と労力を消費してしまうので、購入する方が良くなってきます。
現在(2019年6月)ですと、140サイズで最安だと1枚あたり220円くらいです。
年末商戦とかになってくるとこの1枚のダンボールを集めている時間に数万円の利益商品を仕入れられることだってあります。
そう考えるとダンボールを購入した方が結果的に利益アップに繋がります。
最安ダンボールの入手先
これは時期やタイミングによって安く買えるところは変わりますので、現時点で僕が購入している最安の販売先をお伝えします。(2019.6現在)
Googleで”ダンボール”と検索すると、安そうなサイトが出てきます。
しかし、単価あたりはそんなに安くなかったり、大量に買わないと安くならなかったり・・・
単価がめっちゃ安いと思っても、実は決済画面に進むと送料がかなりかかったりします。
ということを考慮しつつ、調べた結果、以下のお店が一番安いかと思います。
・ロジマートさん
楽天に出店されているショップです。
140サイズダンボールが10枚で2160円税込です。(2019.6現在)
しかも送料無料!(離島は除く)
しかも楽天市場なので、楽天スーパーポイントも使えますし、貯めることもできるので実質はもっと安いです。
楽天市場で仕入れをする人からすると、ポイントで購入も可能なので経費削減できます。
以下からページを見ていただくとわかりますが、”法人限定”と書かれています。
ただし、送付先に個人名以外の屋号を入力していればOKと記載があるので、Amazonで出店しているご自身の屋号を記載しておけばOKです。
ダンボールの強度も問題なく非常に使いやすいので、納品量が多くてドラッグストアのダンボールで追いつかないときはこちらを利用させてもらっています。
ダンボールサイズ、納品時の注意点
納品量にもよりますが、なるべく大きいダンボールで納品する方が商品をいっぱい詰められるのでお得です。
ただし、ダンボールもただ大きければ良いと言うわけではありません。
FBAに納品して良いダンボールサイズ
まず、FBAの梱包要件には、標準商品の納品時は、
- 三辺が50cm x 60cm x 50cmより小さい
- 重量が30kg以内
という条件があります。
なので、一辺が60センチを超えないダンボールを選定する必要があります。
60センチを超えていると受領拒否される可能性があるので気をつけましょう。
#今のところ小○原FCは、一辺70センチでたまに送っても何も言われてませんがやりすぎ注意です笑
大型商品の場合は、
- 三辺合計216cmまで(1辺の規定なし)
- 重量が40kg未満
というルールなので、一辺が60センチを超えても問題ありません。
詳しくは以下のページを確認してください。(セラーセントラルログイン要)
コスパの良いダンボールサイズは140サイズ
上記の条件からだと、標準サイズの商品の場合、160サイズのダンボールが最大となります。
ただし、160サイズのダンボールが一番コスパが良いかというとそうではありません。
まず、ダンボールの単価から見ると、
- 140サイズ:約220円
- 160サイズ:約330円
160サイズは100円以上価格が上がります。
梱包する商品のサイズや量によっても変わっては来ますが、100円高く出して160サイズを選択するよりは、140サイズ2個の方が梱包できる容量は大きく、コスパが良いです。
さらに、配送料を見ても一目瞭然です。
ゆうぱっくの場合、
140サイズで東京―神奈川に配送をすると、1800円かかります。
160サイズの場合は、2020円です。
200円以上高いです。
ダンボール代と配送代を合わせると300円以上高くなります。
こういった観点から、なるべく140サイズのダンボールに収めて納品する方が後々配送コストダンボールコストは抑えることができます。
どうしても一発で納品しないといけなくて、140サイズ1個では収まりきらないという場合や、140サイズには大きさ的に入らない商品の場合は160サイズを使うのはアリです。
FBA倉庫への配送料を安くする方法はこちら↓
カスタムダンボールはNG
納品していると、
- ダンボールが大きくて隙間が空いてしまう
- 商品を入れるとダンボールの高さが足りない
なんてことがよくあります。
こういった場合によくやりがちなのが、ダンボールの加工です。
ダンボールを切って小さくしたり、ダンボールを継ぎ足して大きくしたり・・・
これはFBA納品時は全てNGで、受領拒否される可能性が高まります。
ですので、隙間が空いてしまう場合は、小さいサイズのダンボールに入れ直すか、緩衝材を詰めるかのどちらかにしましょう。
#これは余談であり、自己責任でお願いしたいのですが、小○原FCは、カスタムダンボールでも、周りをストレッチフィルムでガチガチのぐるぐる巻きにして強度を上げておけば、今のところ受領拒否されたことはありません。
ダンボールが足りず、緊急のときのみやむを得ずこの方法を使うことがあるレベルなので、やりすぎると注意されるかもしれません。
あくまで自己責任でお願いします。#
ダンボールに商品が入らない場合
大型商品になってくると、普通の140サイズや160サイズのダンボールには収まらないことがよくあります。
収まったとしても、めちゃくちゃ隙間が空いてしまって、効率が悪かったりします。
そういう場合は、プチプチを使って商品を直接梱包します。
プチプチはこういうやつです↓
※ただしこれは、FBAの梱包要件には的確にOKとは書いていないため自己責任でお願いします。(NGとも書いてはいない)
一応、僕は4年間これでやってきましたが、一度もアマゾンからお叱りを受けたことはないですね。
基本的には、商品の化粧箱がダンボールの場合に限ってプチプチ梱包をしています。
具体的には、炊飯器とか空気清浄機とかですね。
一応こういうメーカー化粧箱がダンボールの商品は、プチプチも何も巻かずに、商品に納品ラベルを直接貼って納品することも可能です。
ただし、僕はこれで何度かトラブルになってるので、オススメしません。
どんなトラブルかというと、FBA倉庫への配送途中に、配送業者がダンボールを引っ掛けて穴が開いてしまい、受領拒否された上に、外箱に穴が開いてしまい新品で販売できない商品となったことがあります。
それ以外にも、Amazonは大型商品を商品にそのまま配送伝票を貼り付けて送ることがあると明言しています↓
詳しくはこちら↓(セラーセントラルログイン要)
これを知らずに大型商品がそのままお客さんに送られ、返品になったことがあります。
返品後は、商品に伝票が貼られたせいで、新品では販売不可となりました😱
プチプチ梱包の場合、商品をプチプチで巻いた後に、商品ラベルを上から貼ります。
さらに“開封厳禁”と印字したラベルを貼り付けることで、FBA納品時にプチプチを剥ぎ取られることもありません。
こうしておけば、商品をそのまま伝票を貼り付けられたとしても、中の商品箱に傷がつくことはなくトラブルを避けることが可能です。
こんな感じ↓
さらにダンボールを格安に入手する裏技
これはちょっと裏技というか、テクニックですが、さらに安くダンボールを入手する方法をお伝えします。
基本、ドラッグストアでダンボールを貰うことができれば無料ですよね。
ただし、ダンボールを貰いに行く手間がかかります。
であれば、そのダンボールを貰いに行く作業を誰かにお願いすればOKです。
具体的には、身近な家族や友人にお願いすると良いです。
ただし、さすがにタダでダンボール集めてくれる暇な友人はいないと思うので(いたらラッキーですが笑)、1枚集めたらいくらか報酬を渡せばOKです。
ちなみに僕は、スタッフにお願いしていて、140サイズ1枚あたり100円の報酬でお願いしています。
1枚100円で入手できるので、ネットで買っても220円くらいすることから半額以下でダンボールを入手することが可能です。
これは、せどりの組織化、外注化から得たテクニックです。
個人的にはオススメの方法です。
まとめ
以上をまとめると以下の通りです。
- 最安のダンボール入手方法は無料でドラッグストアでもらう
- 納品量が多くなってきたら、ネットで買うほうが時間効率が良い
- 標準商品の納品時は、一辺が60センチまでのダンボールを使うこと
- 大型商品の納品時は、一辺が60センチ以上でもOK
- ダンボール単価、配送料の観点から140サイズを使うのがベスト
- ダンボールを加工すると受領拒否される可能性大
- ダンボールに入らない商品はプチプチ梱包もアリ
- 裏技は身近な人に報酬を渡してダンボールを集めて貰う
最安のダンボールサイトは本文をご覧ください。
せどりはダンボールのように意外と経費がかかるものが多いので、なるべく安く入手することを心がけ、利益最大化することを意識しましょう。
単発では大したことのない節約ですが、年間通すと数十万単位で利益が変わってくるので侮れませんよ。
ご参考になれば幸いです。