こんにちは、あきひろです。
この記事では、モノレートの基礎の基礎、最低限押さえておくべき基本的な見方、使い方について解説していきます。
- これからせどりを始めようとされている方
- 売れる商品の見極め方がよくわからない
- グラフの見方がさっぱりわからない
という方はぜひ最後まで読んでください。
モノレートとは
モノレートとは、簡単に言うと、商品の価格の変動や売れ行きといった情報を可視化したものです。
- この商品は、過去どのような価格で売られていたのか?
- 過去に何人くらいの人がこの商品を出品しているか?
- 時期によって売れ行きが悪くなったり、需要が増したりしているか?
- 月に大体何個くらい売れているのか?
といった情報をグラフ化して見やすくされています。
せどりに限らず、Amazonで商品を販売する人にとっては必要不可欠なツールと言えるのではないでしょうか。
せどりにおいては、このサイトがあるからこそほぼほぼ利益を確定させた状態で商品を仕入れることができます。
物販においての最大のデメリットは、在庫を抱えることです。
このデメリットがモノレートのおかげで見事に解消されているわけです。
なので、Amazonでのせどり・転売は、最強にノーリスクで稼げるビジネスと言えます。
僕はせどりを、「負けない投資」と呼んでいます笑
逆にいうと、このモノレートが正しく読めなかったり使いこなせていないと、せどりで利益を上げることは、難しいどころか、大赤字になってしまう可能性が非常に高いです。
独学でせどりを始めてみたものの、
「せどり全然稼げねーじゃん!」
と言って、辞めていく人のほとんどは、モノレートを正しく読むことができず、赤字になったり、不良在庫を抱えてしまうことが原因です。
しっかりモノレートが読む力さえ鍛えておけば、赤字になることも極力抑えることができますし、不良在庫を抱えることもなくなります。
それでは、一からモノレートの基本について解説していきます。
モノレートの見るべきポイントと見方
まずはモノレートは以下からアクセスできます。
このサイトの検索窓から、商品のタイトルやキーワード、JANコード、ASINコードのいずれかを入力することで該当の商品のページを表示させることができます。
今回は、せどりでは、超有名な”amiibo”という商品で解説していきます。
該当の商品ページが以下のように表示されます。
基本情報(商品名、カテゴリ等)
まず、一番上の商品画像のある基本情報の部分です。
この部分で確認できる情報は、以下の通りです。
- 商品名
- 発売日
- ランキングとカテゴリ
- 定価(参考価格)
- ASIN
- JANコード
ランキングとは、Amazonの売れ筋ランキングのことです。
Amazonで販売されている商品は、基本的に全ての商品がランク付けされています。
一度売れると、そのカテゴリジャンルの1位に近づくようになっていて、よく売れている商品ほど1位に近くなります。
定価(参考価格)は、その商品のメーカーが提示している小売価格です。
ASINとは、Amazonが独自に商品についている管理コードです。
JANコードは、商品に記載されているバーコードの番号です。
現在の最安値価格と出品者数
次にその商品の現在の価格と出品者数が記載されています。
新品と中古でわかれていて、それぞのれ出品価格と出品者数を確認することができます。
”商品ページ”ボタンを押せば、Amazonページに飛び、実際の出品されている一覧を確認することができます。
価格変動グラフ
さらにスクロールしていくと、下のような価格変動グラフがでてきます。
このように新品が緑、中古がオレンジで過去3ヶ月の価格推移がグラフで示されています。
出品者数グラフ
その下のグラフが、出品者数のグラフです。
こちらも緑とオレンジでそれぞれ新品と中古の出品者数の増減が示されています。
ランキンググラフ
その下のグラフがランキングのグラフです。
ランキングのグラフは、過去3ヶ月間のランキングの変動を示しています。
Amazonランキングは、商品が1個以上売れると、ランキングがそのジャンルの1位に近づきます。
なので、ここのランキンググラフでは、商品が売れると、グラフが折れて下がります。
縦軸の下に行けば1位に近く、上に行くほど、ランキングの値が大きくなります。
つまり頻繁に売れる商品ほど、グラフがギザギザになり、売れない商品ほど、グラフに変化が
なくなります。
なのでこの商品はよく売れている商品と判断ができます。
売れていない商品のグラフだとこんな感じです。
このグラフの場合、過去三ヶ月間で1度しか売れていません。
このように売れている商品と売れていない商品というのは一目瞭然です。
モノレートユーザー
一番最後に表示されているグラフがモノレートユーザーです。
このグラフは表示されている商品とされていない商品があります。
モノレートユーザーは、実際にこの商品のモノレートページを何人が閲覧していたかというグラフになります。
簡単に言うと、このWEBページの3ヶ月間のアクセス数の推移です。
あくまでAmazonの商品ページへのアクセス数ではなく、このモノレートのページのアクセス数です。
閲覧数が多ければ多いほど、注目しているせどらーが多いことを意味しています。
つまり、誰も知らないような利益商品ほど、閲覧ユーザは0に近いです。
閲覧数がほとんどない商品に関しては、このモノレートユーザのグラフが表示されません。
なのでモノレートユーザーのグラフが出てこない商品で利益が取れると判断した商品は値下がりリスクが低く良い商品の傾向があります。
逆に、影響力の強い情報発信者が商品をメルマガやブログで紹介したり、全国の系列店舗で一斉に値段を下げて安くなっている商品のような場合は、モノレートユーザーが跳ね上がります。
つまり、モノレートユーザー数が極端に跳ね上がっている商品は、皆が仕入れる可能性が高まり、値下がりのリスクが上がるという判断ができます。
商品によっては1000人規模で閲覧される場合もあり、一つの仕入れ判断材料として
有効ですね。
詳細データ
最後に一番ページの最下部に表示されているデータです。
これはそれぞれのグラフの元のデータとなります。
グラフ上だと、細かいデータまでは見づらいですが、データ上で見ると、細かく確認することができます。
基本的に斜体文字になっているところが、変化のある部分で、ランキングが斜体文字になっている場合、商品が売れてランキングが良くなっているということがわかります。
出品者数は、商品が売れたり、出品者が出品を取り消したりして、出品者数が減っていることを示しています。
このデータをきっちりとみることで、一ヶ月間に売れるおおよその商品数を推測できます。
出品者数の増減の仕方なども把握することができます。
3ヶ月よりも以前のデータを確認する場合
デフォルトの表示ではモノレートのデータは過去3ヶ月間のデータが表示されています。
しかし、商品によっては、さらに過去に遡ってデータやグラフを確認したいときがあります。
そういうときは、下の画像の期間の部分をクリックして、表示する期間を変更することが可能です。
一番右側の”すべて”をクリックすると、発売後からの全期間を表示することが
できます。
まとめ
今回はモノレートの基礎の基礎の部分を解説させていただきました。
モノレートは非常に奥が深いので、まだまだ使い方、見方はありますが、まずはじめは今回紹介した基本的な要素を押さえておきましょう。
その上で、より詳しい見方を覚えていただければ、より精度の高い仕入を行うことが可能となります。
次回、さらに詳しいモノレートの使い方について解説していきます。
まずはこの基本的な使い方を覚えてモノレートに慣れてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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