・副業でせどりを始めようと思っているけど、何からやれば良いかわからない
こういった悩みをお持ちの方向けて解説していきます。
この記事を読めば、せどりに取り組む上での、まず初めに何をすべきかが具体的にわかるような内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
記事の信憑性について
僕のせどり歴は4年半ほどです。
開始1ヵ月目が月商55万円で、現在最高月商が1670万円(AmazonとYahooショッピングの合算)です。
利益率は15%前後といったところです。
Amazonの売上
Yahooショッピングの売上
過去に1年間せどりスクールの講師を担当。
約150人の人にセミナーや仕入れツアーを実施してきました。
取扱ジャンルは、オールジャンルですが、基本的に新品オンリーです。
中古は原則仕入れません。
新品せどりがメインですので、中古せどりの方にはあまり参考にならないかもしれません。
現在は、ほとんどの業務を自動化し、片手間で電脳せどりで仕入れをして、空いた時間でブログ執筆をしています。
せどりのやり方・始め方の5ステップ【副業せどり初心者向け】
せどりの具体的なやり方としては、以下の通りです。
- STEP1:セラーアカウント開設
- STEP2:必要最低限の道具の準備
- STEP3:仕入れ
- STEP4:納品
- STEP5:販売
まず、基本的なこととして、せどりはAmazonのFBAというサービスを使うことが良いです。
なぜならFBAを使うことによって、圧倒的に作業量を減らすことができるからです。
どういうことかというと、上記のSTEPを見てもらうとわかるように、本来であれば、販売後に注文処理をしたり、梱包、発送作業をするのが物販の基本です。
しかし、AmazonのFBAを使うことでSTEP5の販売で完結させることができます。
FBAというのは、フルフィルメント by Amazonの略で、商品の倉庫保管、注文処理、発送処理といった作業を代行してくれるサービスのことです。
販売以降の業務は、全てアマゾンが代行してやってくれます。
物販において一番の単純作業で手間がかかる部分がまさにこの作業でして、販売する商品が増えれば増えるほど、注文、梱包、発送の作業は増えます。
専業でやっているならまだしも、副業ならこれらの作業を自分でやっていては時間が足りなくなってきます。
もちろん、どれくらいの額を稼ぐかによって変わってきますが、将来的にある程度稼いでいきたければ、FBAは必須と考えてください。
以下、実際の具体的なSTEPの内容について解説していきます。
STEP1:セラーアカウント開設
まず始めに、Amazonで販売するための出品アカウントを作成します。
アカウント作成については以下の記事に詳しく解説していますので、参考にしてください。
なお、Amazonセラーアカウントには、
- 大口出品
- 小口出品
の二種類があります。
結論を言うと、大きく稼ぎたければ、大口出品を選びましょう。
月額利用料はかかりますが、月間50個以上販売すれば、大口出品の方が手数料が安く済みます。
大口出品か小口出品かの詳細な解説については以下の記事をご覧ください。
また、Amazonセラーアカウント作成には、クレジットカードが必要です。
クレジットカードを持っていない方は、この際に作っておきましょう。
仕入れでもクレジットカードを使うメリットは大きいので、以下のせどりでおすすめのクレジットカードの記事も参考にしてクレカを作っておきましょう。
STEP2:必要最低限の道具の準備
せどりは、一種のネットビジネスです。
そのため、最低限道具が必要になってきます。
特にスマホかPCのどちらかは必須ですので、以下の記事も参考に最低限の道具は揃えるようにしましょう。
STEP3:仕入れ
準備が整えば、仕入れを行います。
仕入れはせどりにおいて最重要項目ですので、ここで全てを書きつくすことはできません。
基本的な仕入れ方法や基準については、以下にいくつかリンクを貼っておきますので参考にしてください。
STEP4:納品
商品を仕入れたら、FBAの倉庫に送るために納品作業を行います。
FBAのサービスを利用するので、基本的に仕入れた商品を一括で倉庫に送ることができます。
そのため、FBAに納品する商品が多ければ多いほど、送料のコストは下げることが可能です。
すみません、納品の詳しいやり方に関しては、メルマガ読者限定でマニュアルをプレゼントさせて頂いております。
電脳せどりの一連の流れを解説していますので、それなりの価値はあると思っています。
今のところ無料で提供していますので、この機会にどうぞ↓
STEP5:販売
最後は販売です。
商品を仕入れて販売をして初めて利益になります。
販売に関して行うこととしては、なるべく価格をFBA出品者の最低価格に合わせることです。
この辺の話も奥が深いです。現状、納品ノウハウに関しても以下の無料マニュアルで解説していますので、参考にしてください。
まずやるべきことは、セラーアカウント開設です。
ここまでせどりのやり方について順に解説してきましたが、何よりも初めにやるべきことは、セラーアカウントの開設です。
なぜなら、もしも先に仕入れを行って利益の取れる商品を見つけた場合、売り先がなければ利益には繋がりません。
と思うかもしれませんが、そもそもの話ですが、自分のアカウントがないと、Amazonで販売できるかどうかすらわかりません。
商品によってはAmazonで販売できないものがあるからです。
仕入れたものの、売ることができないとなれば、不良在庫。赤字同然です。
こういったことを防ぐためにも、まずはアカウント作成から取り掛かりましょう。
せどりを始める際の注意点
ここまでせどりのやり方、始め方について解説してきたので、取り組むべきことがある程度、明確になったかと思います。
ただし、せどりを始めるにあたって、いくつか注意点があります。
この注意点をしっかりと把握しておかないと、最悪の場合、資金ショートしたり、法律違反を犯したりしてしまうので注意が必要です。
キャッシュフロー(資金管理)
キャッシュフロー(資金管理)はせどりにおいて、常に意識しておくべき最重要項目です。
どういうことかというと、せどりは、商品を仕入れて、ネットで販売するビジネスです。
そのため、必ず資金が必要となります。
資金の大きい小さいは、仕入れ量や仕入れ単価によって変わってきますが、やはりそれなりに利益を出そうと思えば、それなりの額を仕入れることになります。
そして、多くのせどらーは、クレジットカードで資金を回します。
自分の現金資産の範疇で仕入れを行うのであれば、そこまでキャッシュフローを意識しなくてもなんとかなります。
しかし、クレジットカードで仕入れを行う場合、どうしても自分の現金資産以上の仕入れをしてしまいがちです。
これを繰り返していると、クレジットカードの請求日までに資金回収ができず、資金ショートして、クレジットカードの支払いができなくなる可能性があります。
クレジットカードには、信用情報というものがあって、支払いが滞ったりすると、あなた自身の信用情報に傷がつくことになります。
信用情報に傷がつくと、新たにクレジットカードを作りづらくなったり、ローンが組めなくなったりとかなり影響が大きいです。
こうならないためにも、まず初めのうちは、ご自身の現金資産の範疇で仕入れを行うことをおすすめします。
開業届
開業届は、意外と軽視されがちですが、個人が事業を行う上では、提出の義務があるようです。
ただ、提出しなくても特に罰則はありませんが、税務上のメリットが大きいので、出しておくに越したことはありません。
年間で20万円以上の所得になった場合は、確定申告を行わなくてはいけないため、開業届を出し、青色申告特別控除というのを受けれるようにしておくと良いですよ。
この辺はかなり専門的な話になってしまうので、ここでは省略します。
古物商
古物商は、古物(中古品)を販売する際には必ず必要になってきます。
ぶっちゃけると、中古せどりをやっている方でも、古物商を取っていない方はかなり多いと思います。
厳密にはアウトなので、中古せどりを行う場合は、必ず古物商を取得するようにしましょう。
ちなみに、新品商品の販売には、基本的に古物商は必要ありません。
古物商というのは、あくまで古物の取り扱いを行う許可証であり、新品は古物にあたりません。
よく、「新品でも、小売店から購入するんだから、買った時点で古物だろ!」って言う人もいるんですが、厳密には、一般顧客の手に渡った時点で古物となります。
要するに、我々せどらーは事業者であり、一般顧客とは違うので、小売店から新品を購入しても古物には該当しないのです。
これは、警視庁にも直接確認してますので間違いないかと思います。
とはいえ、僕自身は法律のプロではないので、念の為、お近くの警察署に聴いてみてください。
まとめ
まとめると以下の通りです。
- せどりのやり方は以下の5STEPで完結
- STEP1セラーアカウント開設
- STEP2必要最低限の道具の準備
- STEP3仕入れ
- STEP4納品
- STEP5販売
- まず初めにやることは、アカウント開設です。
- せどりを始めるのであれば、キャッシュフローを意識
- 初心者のうちは現金資産内でクレジットを回す
- 開業届けは出しておきましょう
- 中古仕入れを行う場合は、古物商必須
- 古物商に関して詳しく知りたい場合は、お近くの警察に相談
せどりは、個人で稼ぐ方法としては、数あるネットビジネスの中でも一番簡単だと僕自身は思っています。
即金性も良く、手堅く、素早くお金を稼ぎたい方はぜひチャレンジしてみてください。
今回は以上となります。
最後までご覧頂きありがとうございました。